ロードバイクで四国一周 day6宇和島~松山
こんにちは、くちーとです。
前回に引き続き四国一周の記録です。
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- ルート
宇和島を出てから大洲経由して下灘駅を見に海岸線を走って松山に行くルートを選択。したものの、諸事情により中断(後述する)
- 宇和島から大洲
宇和島って山に囲まれた土地なんですね(無知)。行くのにも帰るのにも山を越えなくてはなりませんでした。その日は雨が初めから少し降っており気分は上がらない状態。しかし、宇和島を抜ける山道はみかん畑に囲まれており、走るだけでみかんのいい匂いがしてきます。某スクールアイドルの聖地もきっとこんな感じなんでしょうね、行ったことないので知らんけど。みかんのいい匂いで雨が降っている上り坂でも気分をそこそこよく保って走ることができました。山第一弾を通過しすぐに山第二段が来ました。こっちがめちゃきつかったけど、その後が緩やかなことをマップで確認し、根性で登り切った。坂の緩い辺りで、登校中か下校中かわからん小学生に励まされて元気が出た。ここから大洲の平野部まで下りきったところで昼飯タイム。ちょうどいいところに丸亀製麺があったので鶏天の奴を注文、うまい。
- 大洲から松山
大洲からは川沿いを下るルートを選択。ここでこの日走ってきて最大級の違和感を感じる。
「なんか風強くね...」
自転車に風は大敵なので、スピードが全く乗らないことを違和感として感じ取ったのである。まあ、でも、インスタ映えすると噂の下灘駅行ってみたいし頑張るしかないよねとペダルを回す。が海岸線に出るラストのコンビニ前ごろから明らかにおかしい強度の風が吹き始める。あとちょっとで海なので無理してでもペダルを回した。そして見た海がこれである。
- 感想
ロードバイクで四国一周 day5四万十~宇和島
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- ルート
day5は宿毛経由のルートから変更し、四万十川を遡上していくルートにしました。このルートでは名物の沈下橋をよく見ることができることと、海岸線を抜けていくよりも勾配が緩やかなのが特徴です。この日も同行者と別れてそれぞれのペースで走行します。
- 四万十~道の駅「よって西土佐」
四万十川沿いをひたすら上っていきます。川沿いのためそこまで勾配はなく、楽に上ることができます。四万十川は沈下橋が有名らしく、特に佐田沈下橋は四万十川の最下流にあり、季節によっては観光客でいっぱいになるそうです。そんな沈下橋をカメラに収めつつ、川沿いを遡上していきました。
まあその後は特筆することもなく道の駅「よって西土佐」に到着。なんかおいしそうだったのでカツカレーをいただいた。
しばらく休憩していると、同行者が道の駅に到着。話によると途中の通行規制で30分だったか足止めを食らったとのこと。川沿いの道は整備されているところとされていないところがかなりはっきりしていたので、整備中のとこで引っかかったぽいですね。ペース上げて走って正解でしたね。とまあ同行者と合流したところで道の駅内にあるカフェでおやつタイム。ロールケーキとゆずサイダーめっちゃおいしかった。ゆずサイダーは行った人みんなに飲んで欲しいレベル。
- 道の駅~宇和島
特になし。川からも離れるし、最後を除いてずっと緩い坂。宇和島に入る坂道の直前で雨が降り出して最悪だった気がする。
晩御飯で「ほづみ亭」というところで宇和島風鯛めしを食す。鯛めし御膳を頼んだら「ふか」が出てきた。人生初めてのサメを味わった感想は、「なんか触感いいな」と「酢味噌メッチャうまい」だった。天ぷらも丸寿司もうまいし最高の気分。本命の鯛めしは出汁に卵を溶いて鯛の切り身が入ったものをご飯の上からかけて食べるスタイル。めちゃくちゃうまくてごはんが止まらない。感覚的には、出汁がメッチャ効かせた卵かけご飯。おなか一杯になるまでお替りさせてもらった。今度親を連れて是非来たいと思う。
- 感想
ロードバイクで四国一周 day4高知~四万十
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- ルート
day4は今回の旅行で2番目に長距離&1番獲得標高のあるコースでした。後輪に穴を見つけたため、急遽自転車屋に向かいました。そのため、この日は同行者と前半は別行動をとりました。同行者のルートではあまり上り坂はなかった様子でした。
- 高知~須崎
後輪タイヤに穴がいくつか開いているのが不安になり途中の佐川にある自転車屋さんへ向かうことに。山間を抜ける感じで、特に佐川への最後が思っていたより勾配があって驚いた。この数日間で山の上り方を完全に思い出した僕の敵ではなかったですが()
中村商会さんでいい感じのタイヤを購入し、そのまま須崎へ向かいました。途中結構な山道を通ったので下りがかなり怖かった。狭い道でも関係なくトラックがガンガンスピード出してる。それでも山っていいなと思えるのが、上った分だけきれいな景色を見れることですよね。「これが高知か...]とひとり呟きながら写真撮って、山を上って、下りました。
須崎では道の駅「かわうその里すさき」に入り同行者と合流しました。昼食では「土佐丼」をいただきました。高知で鰹を食べることはこの旅の目的の一つでしたが、土佐丼で無事クリアしました。時間がたってかなり忘れつつあるのですが、このとき食べた鰹は、今まで食べてきたものとは比較にならないほど新鮮で味が濃厚でした。正直下手なところでマグロを食べるより、高知に来て鰹を食べるほうがいいと思いました。
デザートでアイスクリン?だったかを食べました。かなりジェラートに近い触感で、僕が食べた柚味はほのかな酸味と柑橘系独特の苦みがあっておいしかったです。もし次に行くことがあればまた同じものを食べようと思います。
- 須崎~四万十
須崎のコンビニで補給食を購入。なんか屋根にバルーンのちぃたんみたいなのいて笑った記憶があります。ここからは再度同行者と一緒に走り出しました。が中土佐のあたりからの勾配ラッシュで同行者が疲れ果てる&僕も結構足を使ってしまうというミス。なかなかしんどい道のりでしたが四万十町のコンビニを目標に無心でペダルを回しました。
そこからは道の駅があるたびに入っては休憩、特産品を物色しました。特に道の駅「なぶら土佐佐賀」で食べた鰹のコロッケは、想像以上に鰹の風味がありこんなコロッケもありだなと思わせてくれました。なんと言っても坂のラッシュで疲れた体によくしみわたる感じがしました。
残りは海岸線のほぼ平坦を必死で回し続けました。この自転車旅の中で一番獲得標高が多いかつ、走行距離も長かったのですが気力でそれなりの速度を出したのを覚えています。なんだかんだで坂道を楽しいと感じられる感性が身についたのでこれはいい収穫になったと思います。
- 感想
さすがにこの距離を走りつつ約1,000 m上るのはきつかった。でも山から見下ろすのどかな風景は、過酷な研究生活で荒んだ心を癒してくれたので良かった。
ロードバイクで四国一周 day3宍喰~高知
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- ルート
day3は今回の旅行で最長距離を走ります。しかし平坦が多いルートなので、普段から運動している人であれば余裕です。
- 宍喰~室戸岬
すごく平坦で走りやすい道だった。走る左手にはずっと海が見えており、海も山も大好きな僕、ずっとハイテンション。結構ペース上げてしまって同行者に申し訳なかった。むろと廃校水族館の入り口だけ覗き、そのまま室戸岬まで走りました。貧脚自慢の僕ですが3日で室戸岬入り、なかなか頑張ってるなと自分で自分を褒めたくなりました。
- 室戸岬~高知
室戸岬からは南国の雰囲気漂う道をひたすら北上します。かなり記憶が薄れてきましたが、お店が定休日でやっていなかったりで昼飯の時間が大幅に遅れたことを覚えています。ちゃんと前々から確認しないとですね...
そんなこんなで高知市周辺に入るあたりから自転車道をかっ飛ばします。道中、砂浜が広大に広がって開放感があり、走っていて気持ちが良かったですね。自転車道の真ん中を鶏が闊歩しているにはかなり驚きましたが、なんかかわいくて癒されました。
今回は桂浜にも行ってみたかったので自転車道沿いにまっすぐ行けるであろうルートを選びましたが、これが大失敗。歩行者用のとても細い道しかない橋を歩いて渡ることになりました。これを読んだ人は、僕が選んだルートより北側からぐるっと回るようにしてください。よく道もわからんまま桂浜に到着。いい感じに夕焼けのタイミングで来れたことが一番良かった。龍馬像の横には見物用の建物(期間限定、有料)があったものの、時間的に日が落ちそうだったのでさっさと撤退しました。
- 感想
走り始めて3日目、そろそろ疲労がたまってきたのを感じる。後輪タイヤに小さな穴がいくつかありかなり焦り始める。4日目に遠回りしてでも店に買いに行くことを決意する。
それはともあれ道が良くてめっちゃ走りやすかった!!ぜひもう一度走りに行きたい。
ロードバイクで四国一周 day2阿南~宍喰
こんにちは、くちーとです。
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- ルート
前半戦は少し内陸側を、後半からは海岸線を走り抜けます。テント泊のようにその日に宿泊地を決めることができない&少し上り区間が多いことから、この日も短めの走行距離設定です。
- 阿南~道の駅日和佐
前半戦では上で書いた通り少し内陸側を走りました。かなり上り坂が続きますが、星越峠あたりを過ぎると日和佐まで緩やかな下りとなります。一気に下るのはスピードが出て気持ちがいいですね。
日和佐まで下り終えて道の駅につきました。しかし、昼ご飯を食べるにはまだ早かったので、近くにある「えびす洞」に行くことにしました。実際着いたら階段ヤバイ、ふくらはぎパンパン。景色はとてもよかったけど、ブログに載せられるのなかった(._.) 昔の朝ドラ?の「うぇるかめ」の舞台になった海岸が良く見えていたが、あいにくずっと曇り空だった。
えびす洞から戻ってきて道の駅前のファミマで昼ご飯。食後のデザートにすだちソフトを食べたのですが、これがめちゃくちゃうまかった。記憶がもう定かじゃないけど、柑橘系の爽やかさと酸味、ほのかな苦みが疲れを吹き飛ばしてくれる感じがした。
- 日和佐~宍喰
ひたすら上り坂です。ひたすら上り坂でした。どのルートでもそうだったと思いますが、今回選択した海岸線を抜けるルートは想定以上に上り坂でした。いや、展望台という文字がいくつもある時点で察しておくべきでしたね。特に第4展望台に行く最後の休憩地点からの坂がすごかった。一瞬本気で壁に見えた。これを超えた後は下りで楽しかったけど、途中でサルの群れがいて普通に怖かった。そりゃあんなに数いれば獣臭するよねってくらい道路脇にたむろしてたが、通りかかるころには逃げて行ってくれてたので安心した。あとの宍喰のホテルまで川沿いを走った記憶がある。ここも晴れていたらもっと景色が良かったのかと思うと残念だった。
この道をずっと走って気が付いたらホテル着。day2の道程が終了した。
- 感想
日和佐から宍喰は道路で大量のカニを見た。荷物を積んでいても案外坂道を登れると感じた。
ロードバイクで四国一周 day1 高松〜阿南
こんにちは、くちーとです。
卒業研究の中間発表も終わり、自転車で四国一周してきました。
その様子を日記形式で書き残しておこうと思います。
自転車のスペックなどは過去のブログを参考にしていただければと思います。
また今回は少し寒くなってきたこともあり、キャンプ泊ではなく毎回ホテルをとるという形をとりました。Go Toキャンペーンのおかげで、7泊しても約25,000円で済みました。政策に感謝!!
- 同行者
高専時代の同級生 HKを誘い、四国一周しました。
彼はFELTのクロスバイクでの参加です。
- ルート
走ったルートは、高松を出発して海岸線を走るという104 km。僕自身キャリアに荷物をつけて走ったことがないため、かなり余裕を持った走行距離を設定しています。
- 高松~昼食
MAP通り海岸線を走り抜けます。あまりアップダウンもなく、ツーリング初日の様子見にはちょうど良かったように感じます。
途中で酔った大川オアシス、新さぬき百景らしい(知らんけど)。海の音も聞こえていい感じに癒された。
お昼ご飯はサークルメンバーにおススメされていた「びんび屋」。新鮮な海鮮料理が食べられるお店です。今回は刺盛定食をいただきました。わかめの味噌汁と刺身が新鮮でとても美味しかったです。生まれて初めて刺身のコリコリ感を味わった気がします。思っているよりも量が多めなのでそこだけは注意。
- 徳島散策
昼食を済ませて少し進むと鳴門市に入ります。鳴門のあたりは少し坂が多く、日頃運動していない人にはきつめかもしれないです。坂の多い鳴門を悲鳴を上げながら走り抜けて、徳島の中心街を軽く散策。駅前をいろいろと見たり、周辺にある徳島城跡を見たりと楽しみました。
徳島駅到着時点で走行距離が77.3 km。この数字は徳島出身の声優さんにちなんだものです。興味がある人は調べてみてください。
途中道の駅「公方の郷なかがわ」にて小腹がすいたので休憩。あんぱんと阿波踊り専用エナジードリンクで元気を補充して走り抜けました。
ホテル着。晩御飯は適当にマクドで済ませました。
- 感想
高松から阿南までは、鳴門以外アップダウンが少なくとても走りやすい。また、海岸線を走り抜けるのはとても気持ちの良いものだった。走行開始前にキャリアに荷物を積んだ時のペダリングを練習しておいたほうがいい。→かかととパニアバッグがかなり干渉しており、ロスが大きかった。
ロードバイクに荷台を着けるぞ!!!
それっぽい記事になるように目次をつけてみました。
キャリアのつけ方が見たい人は、「所持している自転車と購入物品」からどうぞ
近況報告(?)
久しぶりの更新をします、くちーとです。
大学在学中の目標である「自転車で四国1周」に向けて、やっと重い腰をあげて動き始めることにしました。
ここ2.3か月は、例のウイルスによって自粛生活を強いられ、平日は深夜まで卒業研究、昨日までは某アプリの3周年イベントなど引きこもり生活に拍車がかかっています。
楽しみにしていた「MR美希」、「シャニ2nd」、「765AS単独」が消滅して悲しみに暮れる時期もありましたが、昨日の美希のSHOWROOM配信で生きる希望を見出した次第です。
なぜ荷台を着けるに至ったか
さて、現状僕は卒業研究が1番忙しいですが、中間発表が終わると一旦落ち着くことを先輩から聞きました。
僕は今年度で大学を卒業し、来年度からは社会人として働く予定です。時期的にも中間発表が終わったタイミングで四国1周をするのが最も良いと考えました。
ここで僕が気になったのは、四国1周をするときの荷物の量です。大学生が宿泊の全てで宿を取るなんてことは金銭面的に厳しく、テントや寝袋を積む必要が出てきます。
また僕の貧脚だと早くても1週間はかかると考えるため、着替えも複数持っていきたいところです。
というわけで、ロードバイクに荷台をつけないと無理だと判断しました。
所持している自転車と購入物品
僕が所持している TREK「ÈMONDA ALR4」ver.2019にはキャリアを直接つけることのできる「ダボ穴」が存在しません。
というわけでダボ穴なしで取り付けることができるキャリアと、それを固定するためのシートクランプを購入しました。
と言ってもこれに関する知識が僕には全くないので、同じ自転車に乗る友人に聞いて全く同じものを購入することにしました。
まず、キャリアですが今回は サイクルデザイン「クイックリリース ロックキャリア」を購入しました。
cycledesign(サイクルデザイン) 自転車 リアキャリア CD クイックリリース ロックキャリア ブラック 20762
細かいスペックはホームページで確認しました。耐荷重は25[kg]まで十分かなという感じで選択しました。
https://www.riteway-jp.com/pa/020762.html
また、キャリアを固定するためのシートクランプはΦ31.5[mm](僕のÉMONDAがこうだっただけで、不安な人はちゃんと自分でシートクランプ径を測りましょう)、かつダボ穴付きの物ということで、
grunge 「キャリアダボ付きシートクランプ」を購入しました。
grunge(グランジ) キャリアダボ付シートクランプ V23P039 クランプ径 31.8mm
このパーツを探すときメーカーは違いますが色もかなり選べるようだったので、
お気に入りの色のものを付けるのもいいなという印象でした。
いざ装着
シートクランプ編
作業スペースを確保して早速装着します。
まずはシートクランプから。六角で旧シートクランプを緩めて外し、新しいものへ交換します。
新旧の比較をすると、ダボ穴がつく分新しい方はボテっとした見た目になりますね。
まあ、こればかりは仕方ないです。
キャリア編
続いてキャリアを取り付けます。
まずは後輪のクイックリリースを、キャリアに付属してきたものに交換します。
細かく知りたい人はこのページで紹介されているのでご参考までに。
最初についていたクイックリリースのネジを緩めて抜き取ります。
写真を見てもわかるように、キャリアを固定する分元のものより長いことがわかります。
次にキャリアの固定部をフレームに引っ掛けます。
くぼみのところに引っ掛けるだけなのでとても簡単です。
最後に新しいクイックリリースを差し込み固定します。
ちゃんと両サイドにバネが来るように確認して固定しましょう。
自転車をひっくり返してシートポストのダボ穴と固定します。
写真撮り忘れましたw。
完成です。思ったより簡単にできました。
自転車初心者でいじるのに自信がないので、そのうち自転車屋でチェックしてもらおうと思います。
ではこの辺で終わります。
この記事が皆さんのお役に立てることを願って…